INTERVIEW 03
不動産の知識を活かして信頼関係を構築
土壌環境ソリューション部 第1チーム
Chapter 01
前職では住宅営業をしており、2022年にエコサイクルへ転職しました。昨今不動産業界は盛り上がっているものの、物件仕入れが追い付かない状況であり、マンション販売という業種のため土日に休みを取得するのは難しく、家族との時間がなかなか確保できませんでした。そんな中、不動産の知識や資格を活かせて福利厚生が充実しているエコサイクルを転職先に選びました。
実際に転職してみると、前職で身に付けた不動産業界や宅建業法の知識を活かせる場面はとても多いです。もともとお客様とコミュニケーションを取り、お役に立てるところを探していく営業職の仕事が好きだったため、エコサイクルでの仕事に大きなやりがいを感じています。前職では休日にも連絡が入ったりしていましたが、エコサイクルに入社してからはプライベートも変わりました。家族と一緒に休みを過ごせるようになり、愛犬のドッグランや買い物に行く機会も多くなりました。
Chapter 02
業務としては、まずはこれまでお付き合いのあるお客様を定期的に訪問し、お客様の土壌汚染に関する調査や工事を当社にお任せいただけるように提案することから始めています。用地仕入れを検討されている企業の担当者様には、当社の浄化剤をメインとする浄化ソリューションを中心にご提案します。見積書作成から施工部門との連携、工事に向けた段取り、請求の管理など、多岐にわたる業務を行っています。
仕事で心掛けているのは、信頼関係の構築です。取引先である企業の担当者様がメリットを感じるかどうか以前に、そもそも関係性が構築できていなければ、私たちに声が掛かりません。そのため、まずはお客様と仲良くなることが重要と考えます。共通の話題を見つけることや、「この営業さんは接しやすい」「相談してみよう」と思ってもらえる存在になることが大事だと感じています。信頼関係の構築を心掛けて働く中で、初めて受注した工事は最も印象に残っている案件です。別の企業よりも高い見積額を提示したにも関わらず、スピーディーな対応を評価していただき、「今回はあなたに頼んでみるよ」と発注していただけたのがうれしかったです。
Chapter 03
営業職は往々にして、仕事の相談が舞い込んでから動くという反響型の営業が多くなりがちですが、やはり自分から積極的にアポイントを取り、スケジュールを埋めていくというスタイルに重きをおいています。前職の不動産営業の経験を活かし、前向きな営業スタイルで新しい風を吹かせていきたいと思っています。
今後はより多くの工事に携わりたいと考えています。入社後の1年間で土壌の調査はかなりの件数を経験できましたので、次は対策工事の案件を増やしていければと思っています。そして将来的には、異業種から新しい社員が転職してきたとき、ストレスがないように業界・技術・法律の知識を何でも教えてあげられるような頼りがいのある存在に成長していきたいです。