INTERVIEW 06
驚きの効き目を発揮する浄化剤に惚れ、大手ゼネコンから転職
施工部
Chapter 01
大学卒業後、大手ゼネコンに新卒で入社し、定年まであとわずかのタイミングで、社長の誘いを受けてエコサイクルに転職しました。前職時代に当社の技術に触れる機会があり、EDCというエコサイクルの高性能な浄化剤に大きな可能性を感じたのが一番の入社の理由です。
エコサイクルを知ったのは2010年ごろのこと。当時のエコサイクルはもっと小さな会社で、東京には営業所しかありませんでした。富山の工場で浄化剤を作って販売していたのですが、それを実際に使ってみると、ものすごい効き目を発揮して驚きました。これはいい浄化剤だと思いましたね。エコサイクルのバイオ浄化剤は、日本の名だたる大手企業でも真似ができないくらい性能が高いです。そのためお客様に無理やり商材を買ってもらうのではなく、自分自身が心からいいと思える商材をお勧めしてお客様に喜んでもらうことができます。それを知っていたので、エコサイクルなら、今まで以上に仕事のやりがいを感じられるのではないかと考えて転職を決意しました。
Chapter 02
現在は、設計施工本部でお客様への技術提案を行ったり、若手社員の指導をしたりしています。
技術提案は大きく分けて二つあります。一つは、汚染土壌を掘って捨てるという高額な工事だけでなく、お客様の金額的負担を極力抑える効率的な施工方法を考えること。そしてもう一つが、表からは見えない地層を読み、汚れ具合を見ながら、どれだけの量のバイオ浄化剤を地盤に流し込んだら浄化に成功するかを設計することです。以前は自ら作業を行うこともありましたが、今は現場の人に任せることがほとんど。あとは新たに入社してくる社員の指導などに力を入れています。
今でも印象に残っているのは、大手企業の担当者さんと信頼関係を築けたことです。国内の工場を閉鎖する際、土地を売却しようとしても土壌が汚染されていては売れない。そこで私たちの技術で問題の解決をお手伝いしました。それ以来、公私ともにお付き合いが続いていて、一緒に海外旅行に出かけるほど仲良くなりました。
Chapter 03
前職の会社で働いていたときとは時代が変わってきていますが、それでも当社は比較的休暇を取得しやすい環境だと思います。「休めるならなるべく有給休暇を取ってください」と言われますから。1日だけでなく半日や2時間単位でも取得できますし、小さな子どもを育てている社員にはとても優しい会社だと思います。私のように65歳を過ぎた人のためにも、柔軟に働きやすい環境を整えてくれています。
今後は少しずつ後進に仕事を譲っていきたいと思っています。今はまだ私がどうしても現場に出ないといけない場面もありますが、できる限り若い技術者に任せていく考えです。エコサイクルのノウハウを伝えるべく、より一層、中堅・若手の技術者の教育に力を入れていきたいですね。
